フリーランスになりたがっている人に言いたい!!フリーランスはゴールではない!!成功している人は起業するし、それ以外はだいたい社員に戻る。Webエンジニアでフリーランスを5年以上やっている人はあんまりいないよ。
企業研修のお仕事をしていたら、内定者か新入社員かわからないが、若手のエンジニアが私に1on1を仕掛けてきた!!
「自分、早く会社辞めてフリーランスになるのが夢なんですよね。フリーランスになって、早く稼ぎたいです!!フリーランスってどんな感じなんですか?仕事とかどうもらっているんですか教えてもらえますか?」
企業研修をしている身の私だ。お金をもらっている会社を裏切ることはできない!フリーランスになれなんて言えない。
だから返した「フリーランスになるって夢なのかな?夢っていったら起業するとかじゃない?今の会社でキャリアを積み上げながらどうゆう会社を作ろうかいろいろと考えてみると良いんじゃないかな?」と。
その後も自分の経験を踏まえてフリーランスのよくないところをづらづらと言った。「税理士さん使っているけど青色申告だるい。物件借りるの大変。労災がないし健康診断も全然行っていない。悪魔のような税金。ブラック企業になる」
そこで表題の件だがフリーランスはゴールにならない。
フリーランスとして成功した人はだいたい起業をしがちである。
税金のことを考えると起業をした方が得だからだ。
年収1000万を超えてから2,3年たつと免税事業者になって、消費税を払う必要が出てくる。
免税事業者になるタイミングは起業をするタイミングでもある。
起業しないフリーランスエンジニアはだいたいどこかの社員になる。
これも社会保険とか税金とか考えるとフリーランスの年収1000万よりも社員の年収700万のほうが(一概には言えないが)わりがよかったりする。多少の年収の差異だったら、少し年収が低くても社員の方がわりが良いということをフリーランスをしているとわかる。
だから、フリーランスは長い間やるもんではない。
だが私はもう長年フリーランスをしている。
なぜだ?
起業をする気がないからだ。
社員になる気がないのか?
全く無いわけではない。
自分の事を評価してくれている会社には感謝の気持がある。
社員として一緒に働こうと言われると心の底から嬉しい。
だが、断る
なぜか?
わからない。
とにかく今はフリーランスをやっている。